今までの人生で、小学校、中学校、高校、大学と4回の卒業式を経験してきました。
小学校の時には、栽培委員長をしていたので、その記念として、小学校から折鶴蘭を卒業記念にプレゼントされたことが良い想い出です。小学校を美しく飾るために、一生懸命育ててきた折鶴蘭の鉢をプレゼントしてもらえたことが大変嬉しくて、卒業後も自分で世話をし、約20年経った今でもその折鶴蘭はきれいに咲き誇っています。
また、小学校の卒業式では、在校生による花道を通って帰っていったのですが、私に対してだけ、在校生から握手を求められ、花道を歩きながら握手して歩いたことがとても思い出深いです。「ありがとうございました。」「中学校でも頑張ってください。」と声をかけられながら、一人ひとりとしっかりと手を握り合って、感動的な卒業式となりました。
中学校では、バレー部の後輩から寄せ書きをしてもらったバレーボールを記念にもらったのが素敵な想い出です。その寄せ書きの中に、「ずっと先輩に憧れていました。」という言葉がありました。誰が書いてくれたのか見てみると、私も好意を寄せていた後輩からでした。中学生の当時は、ひたすら部活に打ち込むことで精一杯で、しかも、部活内での恋愛は恥ずかしい年代だったので、お互い打ち明けることもなく、最後に、両想いだったと気付いた、という結果になりました。しかし、二人で一緒に想い出をつむいできたバレーボールに、彼の想いをのせてくれたことがとても嬉しくて、今でも大切にそのバレーボールを保管しています。彼のメッセージを読むたびに、胸がキュッと締め付けられるように切なくなります。
高校での卒業式の想い出といえば、大好きな先輩に告白して、記念にネクタイをもらったことです。その先輩は学校で一番の人気者で、多くのライバルが彼のネクタイを狙っていました。私には近づくこともできないような遠い存在と思っていましたが、思い切って告白したことで、先輩と両思いになれたのが高校時代の卒業式の良い思い出です。