私の卒業式の想い出は、濃いです。人生揺るがしてますから!一番想い出に残っているのは、高校の卒業式。

式を終えて玄関を出ようとすると、一学年下の男友達くんがやってきました。「ねえねえ、その校章ちょうだい」。付き合ったことはありませんが、私はその男友達くんを親しい友達として可愛がっていたので、3年間使った校章バッチを胸からはずしてプレゼントしました。男の子が第二ボタンをあげるってよくあるけど、女の子が校章をあげるなんて。珍しいですよね。しかも、第二ボタンよりハートに近い位置にあったものですよね。

そして、私は一年浪人して予備校に。男友達くんは、バンドマンだったので、学校祭で解散ライブを行いました。私は予備校をサボって、見に行きました。そのとき、東京の大学を受けると聞きました。私は地元のH大学のK学部を受ける予定だったので、来年はいよいよ離れ離れだな・・・と思うと、なんだか寂しい気持ちになりました。

その冬、私は前期試験で合格しました。そして、今度はその男友達くんの卒業式の日。メールがきました。「卒業したよ。ってか前期落ちたー。俺もH大K学部の後期試験受けるさー」驚きました!まさかそんなことが起こるなんて!でも後期の倍率は毎年10倍を超えるので、さすがにムリだろうと思いました・・・が、なんと男友達くんは受かったのでした。

男友達くんとまさかの同じキャンパスライフです。でも、大学4年間、付き合うことは無く、だけど友達として仲良く過ごしました。学部の友達と一緒に、焼肉パーティーしたり、海に行ったり、山に行ったり、動物園に行ったり・・・。

そしてまた、大学の卒業式。私は今度は浪人(就職浪人)せず、すんなり卒業できました。勤務地は東京。一方、男友達くんは、H大の大学院に進学。いよいよ、離れ離れです。笑顔でバイバイしました。だけど、私が就職してから1年経ったあたりで、お互いにお互いが必要な存在だったことにやっと気づき始めたのです。そして同窓会で会ったとき、付き合うことになりました。遠距離でスタートという切なさなんですが・・・。

去年私は、有給休暇をとって地元に帰り、男友達くんの修士論文発表会を見に行きました!そして今年から、男友達くんも就職。勤務地はまた別々ですが・・・。遅かった、お付き合いのスタート。卒業式のときに告白しておけばよかった~とお互い思うこともありますが、こういう運命だったんですよね、きっと。もっと早くから付き合いたかったと思うからこそ、お互いを大事にしていきたいと思います。