卒業式の思い出といえば、まず最初に思い浮かぶのが、「好きな男の子の第二ボタンをもらいたい!」って頑張る女の子の姿ですね。「あの人の第二ボタンまだあるよね?」「あ~緊張する」ってみんなひそひそ言いながら足早に流れる時間。あのそわそわした感覚。忘れもしません。もちろん私も欲しい子がいました。ずーっと、ずーっと見つめながら、結局勇気が出ずに話しかけられなかった、甘酸っぱい思いを思い出します。若かったなぁ・・・。
あとは私の中学校はセーラー服だったので女の子は先輩のスカーフを後輩がもらう、という伝統行事がありました。自分が後輩の時には、大好きな先輩が卒業してしまうことがとても寂しくて、でもその先輩のスカーフをもらったのがとても嬉しかったことを覚えています。そのお礼とありがとうの気持ちを込めて後輩はお花やプレゼントを贈ります。先輩の立場になったら私のスカーフを誰かもらってくれるのだろうか?と不安になりましたが、ちゃんともらってくれました。良かった(笑)
あとは親友と海に行って、「青春チックなことしよう!」と言って海に向かって意味もなく「ばかやろー!!」やら「大好きー!!」やら、いろんなことを叫んでいました。晴れた日で、青空がとってもきれいだったことを思い出します。まだ3月のはじめでとっても寒かったけど、青春っぽいその時間がとてもばからしくて楽しかったので、おおはしゃぎしていました。その友達とは別々の高校になってしまうから、その日遅くになるまで一緒に話していました。もう何を話したのかは覚えていないけれど、これから来る別れを感じ、とても切なくもあり、一緒にいれるというその時間がとても楽しくもありました。
この話は全て多感な中学生の卒業式のことです。やはり中学生は苦しかったです。みんな自我が強く、うまく付き合うことができない不器用な3年間で大変でした。その卒業式でしたから、達成感もあり、新しい高校への期待感もあり、幸せを感じた卒業式でした。