もうすぐ年越しで、年が明けたら卒業式のシーズンになりますね。

私の中で一番思い出深いのは大学の卒業式でしょうか。

小、中学校、高校は学校や親主導できっちりと行う卒業式だったのであまり好きではありませんでした。でも、大学の卒業式はゆるい雰囲気と華やかさがあってとても楽しかったです。何より、個人的にはメインは卒業式というより、人生一度の袴を着ること!になっていたからかもしれません。

元々、和服は好きなのですが普段はあまり着る機会もないので、かなり前から気合いが入っていました。当時は祖母の家に居候していたので、祖母にオススメの袴の色を聞いて、母も実家からやって来て、色んな着物を引っ張り出しては合わせてみたり、我が家では卒業式というより、「袴を着る!」ことが一大イベントになっていました。

当日の着付けは、袴をレンタルしたお店のあっせんで着付けとヘアセットをやってくれるもの。ホテルに着いたら数百人の女子大生が着付けに来ていました。次々とヘアセットやら、着付けが終わると会場が袴姿の女子大生で溢れ、とても華やかで、やはり和服もいいなと実感しました。ただ、ここでの私の失敗はクセ毛を直して行かなかったことです。私の希望のヘアスタイルは、昔ながらのハーフアップでした。やはり袴と言えば思い出す大和撫子風になってみたかったのです。でも、私は縮毛に近いクセ毛。ヘアセットの前にはスタイリング剤は一切つけないようにという注意書きがあったのです。その通り守って行ったら、おろした髪は何もケアしてもらえず、バサバサに広がってしまい、全然キレイじゃありませんでした。

これ以外の着付けは満足いくものでした。写真を見るとやはり髪に目が行ってしまいますが、念願の袴を着れたことの方が嬉しかったのか、どの写真も満面の笑みで映っています。結局、他の場所で着付けた友人と待ち合わせして卒業式の会場に着いた時には十分遅刻。会場内でも知り合いと写真を撮りまくっていて、式自体の思い出はほとんどありません。今思えば、大学最後の行事に全く節度のない行動をしていたものです。今でも卒業式シーズンに袴姿で楽しむ学生を見かけると、私もあんなだったなぁと自分の卒業式を思い出します。